Les Meysonniers Crozes-Hermitage M.Chaptoutier 2008 レ・メゾニエ クローズ・エルミタージュ ルージュ シャプティエ

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MezCrHerChap2008.jpgLes Meysonniers Crozes-Hermitage M.Chaptoutier 2008 レ・メゾニエ クローズ・エルミタージュ ルージュ シャプティエ

外観 エッジにわずかにオレンジがある濃いめのガーネット色
香り 開けたては、かなり強い還元的なゴムのような香り、次第にスパイス(黒こしょう、丁字、アニス)などが強く香ってくる。ゴムのような香りは次第になめし革のような、獣の香りに変化した。
味わい 酸は豊かにある、果実も豊かに感じられやや強めのタンニンを感じる。 最後にタンニン 余韻は長め。タンニン、酸が混じり、ミネラルも豊かである。

まだ飲むにはタンニンが強いか。熟成させた方がもう少し魅力が出てきそうだ

シラー100%
クローズ・エルミタージュ、レ・メゾニエは緩やかな坂が真南に向かって下る丘。
地表も地中も粘土と片岩の混ざり合った土壌にあります。
手摘みで収穫
エルミタージュと同じく樫の開放槽で1日2回のピジャージュ
醸しの期間も多少長く、15〜18日、樫の小樽で12ヶ月間熟成。

M.シャプティエ社は、エルミタージュ、サン・ジョゼフ、コート・ロティ、コンドリュー、クローズ・エルミタージュの北部ローヌの多くと、南部のシャトーヌフ・デュ・パープまで約350ヘクタールの自社畑があります。
全ての畑がエコセールによる有機農法認証を受けており、多くの畑でビオディナミ農法が実践されている。自社畑以外にも、長期契約の栽培農家から買い入れるぶどうを含めて、ローヌのあらゆるアペラシオンのワインを生産しています。

1989年から真の有機農法を実践している。目的は、ワインのテロワールの純粋さと自然な表現を、最高のレベルに到達することである。どの判断もワインのテロワール、品種やビンテージの特徴を際立たせることに基づいている。

シャプティエのサイトhttp://www.chapoutier.com 綺麗な自社畑の映像がある。http://vimeo.com/22436457

クローズ・エルミタージュ
クローズ・エルミタージュは、ローヌの北部地区セプタントリオナルにあり、ローヌの左岸に名畑のエルミタージュを囲むようにある地区である。ローヌ渓谷北部で最も広いA.O.C.である。エルミタージュの栽培面積では、10倍以上あり、生産量は、15倍以上ある。というわけで、エルミタージュの格下のA.O.C.と言っていいだろう。

テイスティング: 2014年10月 9日
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