sipping wine

Rauenthal Georg Breuer 2010 ラウエンタール ゲオルグ・ブロイヤー

外観　グリーンが少し残るレモンイエロー
香り　青林檎、ライムなどのすっきりした柑橘の香り、上品な石油香、白い花の香り
味わい　すっきりした酸とピュアな果実感が口の中にあふれる。そして豊かな石のようなミネラルが口の中に広がり余韻に続く。酸は非常に強く、きれいである。ミネラルも強く。切れ味がよさそうな日本刀のようなイメージを受ける。

ゲオルグ・ブロイヤーはドイツ、ラインガウの作り手である。リースリングの辛口ワインはここが世界一じゃないかと思っている。いつも期待以上の美味しさがある。

リースリング１００％　アルコール11.4%　残糖5.3g/l　酸10.2g/l

ラウエンタール村
南東向き斜面で、朝日浴びて夕日はあたらない
樹齢は５０年以上,表土は砂質と黄土層、地下深くに粘板岩がある。
ドイツのラインガウで造られた辛口のリースリング
ゲオルグ・ブロイヤー
辛口へのシフト、格付けの廃止、徹底した低収量による畑名の意味づけ、カルタ同盟など、現在のドイツワインが再び世界を駆け巡るその道筋をしっかりと示した彼の活動には今でも賞賛の声が絶えません。