Chevalier-Montrachet Philippe Colin 2008 シュヴァリエ・モンラッシェ フィリップ・コラン

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ChevMontPhiCol2008.jpgChevalier-Montrachet Philippe Colin 2008 シュヴァリエ・モンラッシェ フィリップ・コラン

外観 やや黄色味がかった輝きのあるレモン・イエロー
香り 白桃、黄桃、スパイス、涼しいミネラル、火打ち石、蜂蜜、ナッツ
味わい 柔らかい果実が熟した味わいとキリッとした綺麗でピュアな酸がバランス良く口の中に広がる。ミネラルは非常に豊富、そして強い。余韻は非常に長く熟れた果実、上品で強いミネラルが長く長く続く。

アルコール度数14%

2008年のシュヴァリエであるからまだまだ硬いワインかと思ったが、以外ともう美味しく飲めるようになっている。味わいも前に出てくる果実の豊かさと、深みのあるさ酸とミネラルの強さのバランスがいい。やっぱりシュヴァリエ・モンラッシェである。このワインは世界中のシャルドネの中畑の中で、モンラッシェの次の畑であるのは確かである。僕なら高い濃厚なモンラッシェを選ばすシュヴァリエを選んでしまうだろう。
なぜだろうアルコール度数が14%もある。そこまで果実の糖度が乗った年だったか?酸もしっかりしていてこの年の白ワインの出来がいいのがわかる。2005年はもう少しトロピカルな雰囲気があるが、2008年はそこまでないのだが。2008年ももう6年も過ぎているシュヴァリエがこれだけ飲めるんだから、ほんの僅かな作り手を除けば、飲み頃になっているだろう。

テイスティング: 2014年11月16日
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