Clos de La Roche Lucie et Auguste Lignie 2004 クロ・ド・ラ・ロッシュ リュシー・エ・オーギュスト・リニエ
外観 輝きのあるルビー色
香り すこし黒い胡椒、スミレ、赤い花、赤い果実、少しなめし革
味わい 深くすんだ液体である。酸が豊かで果実味の凝縮感は中等度であるがあくまでもピュアな味わいでである。 タンニンのきめがきれいで細かい。余韻にフレッシュな果実とミネラルがしっかりと感じられ長くきれいである。
2004年なので、早く飲めるかもと思って開けたワインである。でも10年たっているけど。確かにクロ・ド・ラ・ロッシュほどの強さはないが、綺麗な果実と酸がバランス良くあり本当に美味しいワインである。まだまだ持つと思うがもう開けて美味しく飲めるワインになっている。
ユベール・リニエは、2004年までは、ユベール氏が息子のロマン氏と共に、昔ながらの伝統的な製法で、濃い色調の果実味が凝縮された味わい深いワインを造りあげていたが、2004年にロマン氏が亡くなりロマン氏の妻であるケレンとユベール氏の間で身内争いが勃発する。ケレンはロマン氏の後を継ぎ、息子と娘の名前を冠した新ドメーヌを設立した。リュシー・エ・オーギュスト・リニエ
テイスティング: 2014年8月29日
コメント