ワインを楽しむ58のアロマガイド
監修: 剣持 春夫
ミカエル モワッセフ, ピエール カザマヨール,
この本は、一つ一つの香りを化学的な方向と官能的な方向の双方から解説している。専門的で化学的な用語が多いのですが、一つ一つの香りを吟味しながら学びたい人には非常に良い本だと思います。
香り時代が感覚なので非常に教わりにくい、教えにくいものです。それを今までのソムリエ試験に合格するためのテイスティングコメントとは違った角度からもっと奥深いところで香りを捉えることを自習できる本とも言えます。
どの地方のワインにはこの香りがするなどと具体的な例があり、なるほど今まで感じ的ななんとも言えないようなあの香りは実はこれだったのかと思えることもよくある本である。
僕はこの本が今は手放せないほどです。ワインを飲みながら一つ一つの香りの世界の冒険にいくガイドデス。
日本的なソムリエ試験には向いていませんが、海外の人がどのように香りを捉えているのかがわかる本とも言えるかもしれません。
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