Puligny-Montrachet 1er Cru Les Champs Gains Alain Chavy 2007 ピュルニー・モンラッシェ シャン・ガン アラン・シャヴィ ２回目
外観 やや濃いめの輝きのあるレモンイエロー。すこしグリーンのニュアンスが残る。
香り 香りは非常に豊かで開いている。黄リンゴ、はちみつ、黄桃、白桃、白い花、ミネラル、スパイス、バタースコッチ、ナッツ、
味わい 綺麗な酸と熟した果実のバランスが良い。香りも口の中に含んでもある。最後に強いミネラルを感じる。やや期待よりは果実の凝縮感は低め。余韻は非常に長く、香りと同じフレバーとミネラルが長く続く
ミネラルはやや火打石のような、やや鋭角的な印象を受ける。
２年前に同じワインを飲んでいるのだが、その時寄りはかなり香りも味わいも開いている。あの時に感じた新樽は、味わいや香りに溶け込んでいる。
ブルゴーニュのシャルドネはミネラル感を強く出しやすい品種なのだが、地区によってミネラルの味わいが違う。以前のテイスティングでは花をくすぐるほどのミネラルと書いているから、かなり鼻に抜けてくるようなトーンの高いミネラルを感じたんだろう。今は香りがかなり開いて色もやや濃くなっていてミネラルの香りも樽の香りも溶け込んでいる。
今が飲み頃のワインである。もうピークを迎えているだろう。4000円弱で買っていた。もっと買っておいても良かったかも。それにしても最近はアラン・シャヴィのワインを見ない。楽天でもいまは数少ない。
テイスティング: 2015年1月30日
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