Puligny Montrachet 1er Cru Champ Gain Dominique Lafon 2008 ピュリニ・モンラッシェ 1er シャン ガン ドミニク・ラフォン

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PulMonChamGaDoLaf2008.jpgPuligny Montrachet 1er Cru Champ Gain Dominique Lafon 2008 ピュリニ・モンラッシェ 1er シャン ガン ドミニク・ラフォン

外観 やや濃いめのレモンイエロー
香り 上品で華やかで豊かな香り、黄桃、パイナップル、ナッツ、レモンなどの柑橘系、はちみつ、ヴァニラ、ミネラルなど
味わい 凝縮した果実、しっかりと骨格にある酸、そして強いミネラル、新樽のヴァニラの風味がバランス良くある。アルコール感は中等度。余韻も長く、綺麗な酸、果実、ミネラルが渾然となって長く味わいに残る。

2008らしい酸と果実の凝縮感が詰まったワインである。いつものムルソーのすこし熟れた味わいでなく、ピュルニーのキリッと引き締まった酸が、ラフォンのワインを引き立たせている。こうしたワインがやぱり好きだなと思ってしまう。


ドミニク・ラフォン
ラフォンのネゴシアン。しかしブドウ栽培から醸造、瓶詰めまで、ドミニクの管理の下で行われています。
全てのワインは樽発酵され、プルミエ・クリュ以上にはオークの新樽を使用
マロラクティック発酵の後、一度だけラッキングを行い、約2年後に瓶詰め
ブルゴーニュで最も深く、冷たいセラーを所有しており、ゆっくりと時間をかけて熟成されています。

シャン・ガン
シャン・ガンは名の由来は森の上に届く畑。南をサントーバンの村に接する。下斜面がフォラティエール、上斜面がブラニーに属するガレンヌである。標高は300-360mと高く、傾斜は緩やか。粘土石灰質土壌で表土は浅い。良い酸と、過熟感がなく、魅力的なミネラル感がある。

テイスティング: 2015年2月27日
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