Saint-Aubin 1er Cru Clos du Meix Hubert Lamy 2010 サン・トーバン クロ・デュ・メ ユベール・ラミー
外観 淡いレモン・イエロー
香り すこしマンガンがはいったようなミネラル、柑橘系の果実、抜栓直後は蜂蜜も白い花もなく、強いミネラル、ナッツ、ヴァニラがあり、1時間してエレガントな蜂蜜、白い花の香りがでてきた。
味わい 素晴らしいミネラルである。果実感も抜栓後1時間くらいでしっかりでてきた。抜栓直後はまだまだ固い味わいだった。奥の中にある綺麗な果実感、強い酸、そして非常に長く残るミネラル感。余韻は、きりっとしたミネラルが長く続く
サン・トーバン
上質の白は、ピュルニのような鋼鉄のような強さを備えるが、繊細で芳醇な香りに欠ける。大部分のワインは熟成させなくても飲めるタイプに仕上げてあるが、アン・ルミリやミュルジュ・デ・ダン・ド・シャンなどは熟成で真価を発揮する。
クロ・デュ・メ
畑・土壌:小石が多く混ざる南南東向きの石灰が多い粘土石灰質土壌。 軽い土壌で表土は10〜30センチ。
樹齢:1985年と1995年に植樹。
ユベール・ラミー
醸造
手摘み、空気圧式圧搾機、プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩静置。翌日、デブラバージュ後、地下の樽へ移される。樽は300Lとドゥミ・ミュイと呼ばれる600Lの樽を使用。樽は新樽を25%使い、ほかは1〜2年落ちの樽を使う。補糖は必要に応じて行う場合もある。アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。清澄後、軽くフィルターをかけ、約1年後にポンプを使わずに重力システムで瓶詰めされる。
テイスティング: 2015年4月 4日
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