Chambolle-Musigny 1 Cru Les Gruenchers Digioia Royer 2007 シャンボール・ミュズニ レ・グリュアンシェール ディジオイア・ロワイエ

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ChamMusLGruenDigRoi2007.jpgChambolle-Musigny 1 Cru Les Gruenchers Digioia Royer 2007 シャンボール・ミュズニ レ・グリュアンシェール ディジオイア・ロワイエ

外観 すこしエッジにオレンジが入った輝きのあるルビー色
香り 赤い果実、スミレ、黒いスパイス、きのこ、すっとするシダ、土、鉄分がすこし
味わい 綺麗な酸と赤い果実が口の中に広がる。すこし新樽で黒めタンニンも感じる。細かなタンニンが最後にアクセントである。柔らかな味わいで旨味が詰まっている。余韻も長い。ミネラル、赤い果実感がある。

ほっとする赤い果実の美味しさのあるワインである。ディジオイア・ロワイエのシャンボール・ミュジニは美味しくてたくさん買ったんだが、若くてなかなか飲めなかった。最近やっと飲み頃が来たと思って開けてみたワインである。

レ・グリュアンシェール
。この畑は初めて飲んだかもしれない。珍しいシャンボール・ミュジニの区画である。
レ・グリュアンシェールは、シャンボール・ミュジニでも、ボンヌ・マール寄りの下斜面の1級畑である。やっぱりこちらのワインは、やや筋肉質でシャンボール・ミュジニしては黒いスパイスなどの強さを持っている。

ディジオイア・ロワイエ
完全除梗、 15日醸造、10%新樽、ノン・フィルトレーションである。

レ・グリュアンシェール
0.06ha。平均樹齢25年。1回使用樽で16〜18ヶ月間熟成。年産約400本の限定作品です。「グルアンシェール」というリウ・ディ名は、その昔、この畑にクルミ(当時のブルゴーニュの方言で「グルアンシュ」)の木が植えられていたことに由来します。シャンボール中心部に位置し、スパイスや動物系のアロマを伴う複雑なワインを生む土壌です。また、タンニンがまろやかでフィネスに富むテロワールといわれます。

テイスティング: 2015年6月24日
My Rating(評価): 14/20
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