sipping wine

Chateau d'Angludet 2005 シャトー ダングリュデ

外観　エッジにわずかに紫がかかった、濃いめのガーネット
香り　スパイス、シガー、赤い熟成した果実、土の香り、スミレ、わずかに杉の香り
味わい　新鮮な果実の甘さ、適度な酸、細かな強目のアクセントを持ったテキスチュァを感じる。最後に軽いミントのハーブが入る。余韻は長く、バランスのよい果実感、スパイスが続く。アルコール度は中等度から多め、酸は中等度から多め。

最初はメルロの味わいが中心にある。もう飲み頃であるが、待っているともう少しカベルネ・ソーヴィニョンの味わいがでてくるかもしれない。バランスのよい上品なボルドーのワインである。ボルドーの2005年もそろそろ最初の飲み頃が来ている。やっと2005年を楽しめる。

アルコール度数12.5%

セパージュ
カベルネ・ソーヴィニョン　55％
メルロ　 35%
プティベルド　 10％

シャトー ダングリュデ　Chateau d'Anglude　クリュブルジョワ エクセプショナル
シャトーはマルゴーの南西地区にあり、歴史は古く14世紀まで遡る。昔は名声があったが、1855年の格付けの時代は品質が悪く格付けから落ちてしまった。1961年にSichelが買収してから次第に良くなっていて、1978年以降は安定した品質である。パーカーの中でマルゴー地区では、カントメルル、ジスクール、ラ・ラギューンと同じVery Goodのランクに入る。クリュブルジョワの中では品質はかなりよく、５級格付けくらいの品質がある。

シャトー ダングリュデのサイト　http://www.chateau-angludet.fr/en/home.html