Jurançon Sec Classica Rserve Primo Palatum 2005 ジュランソン・セック クラシカ プリモ・パラテューム
外観 やや黄色味が強いレモン・イエロー
香り マンゴー、黄桃、マロングラッセ、ヴァニラ、ハーブ、
味わい 豊かで凝縮、熟成した果実が口の中に溢れる。そして樽のフレイバーも加わり甘くはないのだがデザートのような味わいがある。アルコール度数は高い。余韻も長く、果実感とフレイバーが長く続く。
フレンチオークの樽で熟成、リーコンタクトあり、
セパージュはグロ・マンサン、プティ・マンサンの比率が毎年違うようだ。
このワインのアルコール度数は非常に白としては高いのだが、よく冷やして飲むといい。よく冷やしても強い果実感が消えないので、暑い夏に飲むのもいい。ときに氷を入れてもいいかも。アルコール度数の高い白は僕の好みと真逆なんだが、これはありだろう。
アルコール度数14.5 %
Primo Palatum http://www.primopalatum.com
創設者のXavier Copelは、カオール生まれ、トゥールーズの大学でワインの醸造学を学び、カオール、ドメーヌ・シュヴァリエで働き、1996に自分自身でワインを醸造するためにPrimo Palatumを立ち上げた。
1996年からカオールを醸造し始めて、ミトロジアが作られたのは1998年から。
Jurançon(甘口白)、 Jurançon sec(辛口白)
ぶどう畑は、ピレネー山脈に向かい合い、標高300メートルの高さの斜面に広がる。ケイ酸質を含む粘土質で、ピレネー山脈が形成されるときにもたらされた丸い石を含む。暖かい晩秋、山から吹き降ろす南風により、パスリヤージュが可能となり、プティ・マンサン、グロ・マンサンを主体に辛口と半甘口の白を造る。隣接するポー市は、フランス最後の王朝ブルボン王朝の創始者アンリ4世の生誕の地出歩い、ジュランソンの甘口はそのアンリ4世の洗礼式で使われた。
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