Cote de Provence Pink Floyd Chateau Miraval 2011 コート・ド・プロバンス ピンク・フロイド シャトー ミラヴァル

CodProPiFroMirav2011.jpgCote de Provence Pink Floyd Chateau Miraval 2011 コート・ド・プロバンス ピンク・フロイド シャトー ミラヴァル

外観 やや淡いサーモンピンク
香り バラ、ラズベリー、やや黒目のスパイス、木の枝の香り、
味わい やや刺激のあるフレッシュな果実感がある。最後にやや軽くタンニンの苦味がある。酸は中等度。ややアルコール度数は高め。

全体的にスパイスのニュアンスが効いたロゼである。酸もあって、アルコール度数が高くてもそれなりにバランスが取れてよく冷やせばスイスイ飲めてしまう。でもやっぱりアルコール感は高めと感じてしまう。

アルコール度数14%
サンソー80% グルナッシュ20%

コート・ド・プロバンス ピンク・フロイド シャトー ミラヴァル
樹齢40年の古樹のサンソーをメインにセニエで醸造。キュヴェ名はシャトーに設けられたスタジオでアルバムの楽曲を収録した英国のロックバンドに因む。

ピンク・フロイドのファンであれば飲まねばならないだろう。しかも映画好きの私としてはこれが、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの所有しているワイナリーでもあるし。最近有名になったミラヴァル ロゼも2年前から飲んでいるがあまり好きになれない。おそらくシラーが入っているからかも。たいていのプロバンスのロゼは苦手である。タンニンが強めでアルコール度数が高い。こうしたワインはどうやって飲んだらおいしいんだろう。まだまだ勉強が必要だ、

確かにピンク・フロイドとロゼのピンクとかけているだろうが。スティングはスティングのワイナリーがあり名前をつけられないし、でもシャーデーとつけたらやっぱり買うかも。どうしてだろうこのスタジオを使って録音しているミュージッシャンは僕の大好きなミュージシャンばかりである。

2008年、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが購入した。
ミラヴァルは、 紀元前3世紀に建設されたアウレリア街道沿いにある邸宅で、かつて修道士の宿や王族の家として使われ、14世紀には貴族の館として登録。また、1970年に著名なジャズ・ピアニストで作曲家のジャック・ルーシェがオーナーとなりレコーディング・スタジオを建設、その後、ピンク・フロイド、スティング、シャーデーなど数々の有名なミュージシャンがレコーディングに訪れた。ワイン造りを任されているのは、シャトーヌフ・デュ・パプのボー・カステルを所有するペラン・ファミリー。

テイスティング: 2015年8月 7日
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