Pouilly-Fumé Les Chailloux Silex Chatelain 2011プイィ・フュメ レ・シャイロー シレックス ジャンクロード・シャトラン
外観 緑がかかったやや濃いめのレモン・イエロー
香り 豊かな緑のハーブ(ニュージランドと間違えるような)、パッションフルーツ、強めのスパイス、磯の香り、フリント、(このミネラルの香りがニュージランドにはないのか)
味わい フレッシュな酸、凝縮した熟れたグレープフルーツのような果実感、海のようなミネラルを感じさせ、最後に少し苦味がありさっと味わいは切れる。余韻は中等度、ミネラル感が強い。
プイィ・フュメのシレックスといえばダグノーである。それに比べればずっと安い価格帯のワインだ。
やや積み方は遅めなのかパッションフルーツの香りが強い。それにスモーキな香りがよく出ている。確かにこれがフュメ(煙臭)である。味わいの中にも熟成した果実感がある。これも美味しいプイイ・フュメである。
シレックスとは、主に石器時代、火打ち石や刃物の原料として使われていたペクトライトと呼ばれるケイ酸塩鉱物のこと。
ただドメーヌ ジャンクロード シャトラン には、キンメリジャン土壌の比率もたかそうだから磯の香りがしてもいいんだろうと思うんだが。
テイスティング: 2015年9月17日
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