Clip Vinho Verde DO Monte Da Vaia 2014 クリップ ヴィーニョ・ヴェルデ

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ClipViVer2014.jpgClip DO Monte Da Vaia 2014 クリップ ヴィーニョ・ヴェルデ

外観 緑がかったレモンイエロー、軽くクリスプ
香り 青いハーブ、グレープフルーツ、柑橘
味わい 酸が高く、フレッシュでピュアな果実感がある。アルコール度数は低め、後口に苦味はない。余韻は中等度。

とにかく酸が綺麗で、ハーブがしっかりある軽やかなワインである。綺麗な味わいで、値段も安い。すこしアロマははっきりしている。これは、ブラインドなら、ソービニョン・ブラントと答えてしまう。アルバリーニョでもいいだろうが。

ロウレイロ100%
アルコール度数:11%
クリップ2013はパーカーポイント90点である。無発泡タイプのモダン・ヴィーニョ・ヴェルデと呼ばれる。値段は、1500円ちょっとだからすごい。 ステンレスタンクで10〜12日間低温発酵。ガスなし補糖なし。

ロウレイロ
ミーニョ地方に全般(ポルトガルの北部)に分布。特にヴィーニョヴェルデの人気から広がった。フレッシュで、はっきりしたアロマがある。月桂樹の花や葉の香りだけでなく、菩提樹、オレンジやアカシアの花、オレンジと桃、時にはリンゴのフレイバーがある。
比較的多産系で、重くぎっしりとした房を付ける。発芽の早さは平均で、早く熟す。
ロウレイロは、ポルトガル語で月桂樹の意味で、ぶどうの香りに由来する。これは、月桂樹の花と葉の香りである。アルヴァリーニョとDNAかなり近い


D.O.P. ヴィーニョ・ヴェルデ
グリーンのワインという意味、若々しさを表現したもので若いうちから飲むべきタイプ。酸が高めで、わずかに炭酸を含み若々しいフレッシュな軽い風味

ポルトガルの北部を流れるミーニョ川一帯にひろがるぶどう栽培地区。
ヴィーニョ・ヴェルデの限定地域はボルトガルの最北部大西洋寄りの広い地域で、ドウロ川の北からスペイン国境までのいわゆるミーニュ地方(正確にはミーニュ県と南のドウロ・リトラル県とドウロ川の南の一部地域を含む)
ポルトガル全土の14%ほどを占める広い地域
スティルワインD.O.P. の中で最も多い。
スペインの国境からは山で囲まれていて、西は大西洋の暖流がある、雨量は比較的多く、夏は涼しく冬は暖かい地帯
土壌 花崗岩主体

ぶどう品種
ペデルナン、ロウレイロ、ドラジャドゥラ、アザル 酸の豊かな軽い白ワイン
アルバリーニョ こくのある辛口の白ワイン

テイスティング: 2015年10月 9日
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