Chevalier-Montrachet Chirstophe Cordier 2007 シュヴァリエ・モンラッシェ クリストフ・コルディエ

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ChevaMontChrisCordi2007.jpgChevalier-Montrachet Chirstophe Cordier 2007 シュヴァリエ・モンラッシェ クリストフ・コルディエ

外観 やや淡いイエロー
香り フレッシュな柑橘、白桃、はちみつ、白くすっと抜けるスパイスとミネラル、豊かで上品なヴァニラ、白胡椒、
味わい 綺麗でフレッシュで新鮮な果実味、ヴァニラの味わい、酸は豊かで最後に強くきらきらしたミネラルが続く。余韻は長い。シュヴァリエ・モンラッシェでもややヴァニラが強めで果実味が控えめに感じるのは2007年のヴィンテージだからだろう。
このバランスなら供出温度はやや高めだったのでこれはもっと温度を下げてもらうのがよかった。

2007年のシュヴァリエ・モンラッシェである。これはやっぱり美味しい。そして綺麗な作りである。マコンではトップドメーヌと評価を受けるクリストフ・コルディエのネゴシアンものである。フィエット一樽分を買って熟成してあったもの。じゃ誰からだろうかと思うんだが。2007年らしい綺麗な作りである。とてもコルディエが利益を目的に買ったととは思えない。するとこれが勉強のつもりで買って熟成させたものだとするとさて誰だろう。ブシャール、ルフレーヴが一番ぶどう畑は広いのだが、そうじゃないとすると、ネゴシアン部門持っているルイ・ジャド、ルイ・ラトゥールをはずせば、シャトー・ド・ピュルニーモンラッシェはどうだろうか。当然のことながらシュヴァリエ・モンラッシェを所有しているドメーヌは有名なところに決まっている。
シュヴァリエ・モンラッシェのネゴシアンものであっても非常に美味しいのは変わらず、お値打ちなら迷わず買うのが正しい選択だろう。

テイスティング: 2015年11月20日
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