Chambolle-Musigny Pernot-Fourrier 1978 シャンボール・ミュジニ ペルノ・フーリエ

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ChamMusPerFour1978.jpgChambolle-Musigny Pernot-Fourrier1978 シャンボール・ミュジニ ペルノ・フーリエ

外観 淡い琥珀がかったルビー色
香り ロースト香、ドライフルーツが少し、最後にすっとかおるミントとドライフィグがある。
味わい 酸は中等度、ねっとりとした液体。溶け込んでいるタンニンである。果実感はもうなくなっているが液体の旨みがしっかりある。余韻は非常に長い。

村名の1978年である。残念ながら果実感などは消えているが良い年の熟成感がしっかり出ている。作り手も当然ジャン=マリーのお父さんだからいいに決まっているし。
ただ1978年はもう少し早く飲みたかった。
ブルゴーニュの1978年は例外の年と言われるといいヴィンテージだが、村名はまだ飲めるが果実感がもうない。そろそろ1級も飲んでいかないといけないだろう。
クレードルで1本空けたのだが、これだけ熟成していてもやっぱり最初の味わいから、最後では味わいが違う。
ドメーヌ・フーリエの当主のジャン=マリー・フーリエは5代目。ペルノ・フーリエは、彼の父であるジャン=クロードが14歳の時に叔父のフェルナン・ペルノの助けを得てワイン造りを始めた時のドメーヌ名である。81年にペルノ氏が死去し、ドメーヌはジャン=クロード・フーリエと改称された。その1981年以前のボトルである。

テイスティング: 2015年12月30日
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