Charmes Chambertin Dujac 2007 シャルム・シャンベルタン デュジャック

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CharmChambDjua2007.jpgCharmes Chambertin Dujac 2007 シャルム・シャンベルタン デュジャック

外観 濃いめのルビー色
香り ロースト香、スパイス、奥に少し果実や花がある
味わい 味わいも果実味が少なめで、強い樽の感じが最後にもくる。アルコール度数はやや高め、酸は豊か、果実感は控えめ。余韻は長め。

果実の香りは少なく、ローストした樽の強さだけが目立つ。まだ閉じているんだろうか。3時間くらいして最後の最後にやっと非除梗の複雑でミントの香りが出てきた。

デュジャックらしい色は明るいのに味がしっかりあり濃いという感じはあまりない。2007年は、樽の抽出が目立ちすぎる。まだ香りも味も開いていないせいか判断はしにくいが、うまく作れていないのだろう。
たいていのブルゴーニュの2007年は特級でも飲めそうだだが、デュジャックはまだ5年以上待ったほうがいいだろう。
デュジャックは、今はどれだけ値段が上がるんだろうと思うほど上がってしまった。これだけ高いと飲み頃を間違えるとがっかりしてしまうだろう。

Domaine Dujac ドメーヌ デュジャック
当主は、ジャック・セイス1968年のドメーヌ立ち上げ,モレ・サン・ドニの作り手であり、モレ・サン・ドニの名を上げた人である。

ほとんど100%の新樽で熟成
ほぼ100%非除梗で、色は最初薄く、次第に濃くなっていく。集中して、香り高く、シルキーな舌ざわりで、非常にバランスのとれたワインである。
ドメーヌ デュジャックのサイト http://www.dujac.com (ここにはほとんど情報がない)

テイスティング: 2015年12月27日
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