Chateau Latour 1966 シャトー ラトゥール

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ChatLatour1966.jpgChateau Latour 1966 シャトー ラトゥール

外観 濁ったガーネット
香り ミント、シダー、スパイス、皮、土など
味わい ミントの味わいが口の中に広がり、酸が豊か、液体の粘性はまだありうまみも感じられる。アルコールは中等度、タンニンは舞っていて口の下に細かな苦味を感じる。しかしピークを過ぎた時の味わいがある。余韻は長め、1時間くらいで次第に味わいも香りも落ちてきた。

カベルネ・ソーヴィニヨン85%、メルロー14%、プティヴェルド1%
パーカーではラトゥールの1966は96点と点数が高い。2000年に飲んであと10年から20年もつと書かれている。このワインは濁っているせいかピークが落ちていると思えてしまう。まだ2000年から20年は経っていない。ただ50年は経っているのだから仕方がないか。
濁っていたのはどうしてだろう。2週間前にレストランに運んだのだtが、それでも細かなタンニンで濁っている。やっぱりオールドヴィンテージは、タンニンが細くて沈むのに時間がかかるからだろうか?
香りも味わいもタンニンが舞っていたので変わってしまっただろう。
ラトゥールは、力強く男性的でタンニンがしっかりしたワインである。僕にはもっと柔らかでエレガントなワインが好きなのである。ラトゥールも熟成すると柔らかくなってくるのだが、その時にはピークのぎりぎりからやや落ち始めているのかもしれない。本当に飲むタイミングが難しいんだろう。

シャトー ラトゥールのサイト http://www.chateau-latour.com/

テイスティング: 2015年12月27日
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