Vosne-Romanée 1erCru Les Chaumes Jean Tardy 2002 ヴォーヌ・ロマネ レ・ショーム ジャン・タルディ
外観 濃いルビー色
香り 赤い果実、スミレ、深いローストした新樽の香り、カカオ、
味わい 酸は豊か、新樽のタンニンを強く感じる。赤い果実が奥にある。果実味よりタンニンの強さが目立つ、余韻は長め。
抜栓して1時間しても、まだタンニンが強すぎて開いてこない。2004年は3年前に飲んで良かったので開けてみたのだが、まだまだだった。ジャン・タルディも多くのブルゴーニュの生産者と同じように、ぶどうの抽出や樽の感じが優しくなっているはずなんだが、2002年は強かったようだ。
ジャン・タルディ
フラジェ・エシェゾーにあるドメーヌでありメオ・カミュゼで働いていた祖父のヴィクトル・ダルディが、メオ・カミュゼからメタヤージュで畑を借りた。後を継いだジャン・ダルディがドメーヌを拡大し、今はその息子ギョームが2001からワインの醸造を任されている。2003年からはドメーヌの支配人になっている。
とういう意味では、ジャン・タルディにも新しい風が吹いているのだが、2002年はギョームにとっては2年目の年でもあり少し力みすぎているのかもしれない。
テイスティング: 2015年12月29日
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