Champagne André Beaufort Ambonnay Brut Réserve Grand Cru NV アンドレ・ボーフォール アンボネイ ブリュット・レセルヴ・グランクリュ
外観 やや濃いめの黄色で細かな泡がどこまでも続く。
香り フレッシュな赤い果実(フランボワーズ、ストロベリー)、ブレッド、イースト、柑橘、青リンゴ、白い花、ミネラルなど
味わい アタックは、爽やかでスッキリとした酸と、豊かでクリーミーな泡を感じ、フレッシュな赤い果物が口の中に広がる。強いフレッシュな赤い果実感がどのシャンパーニュよりも感じられる。カスタードをかけたリンゴ、非常に強い酸があり辛口のシャンパーニュ。泡ははつらつとして細かくクリーミーである。余韻に豊かなミネラル、フレッシュな赤い果実が長くつづく。
セパージュ 90%ピノ・ノワール、10%シャルドネ
ドサージュは9g/l
アルコール12%
この味わいは何か異次元である。フレッシュな果実感が全面にある。これは、ティラージュに酵母を加えないために、Autolysisの味わい、香りが少ないためにこんな味わいになるんだろう。ブランド・ノワールと思えるほど赤い果実と厚みがあるのだが、ロゼと思えるくらいの赤いフレッシュな果実が香り、味わいにある。個性のある良質なシャンパーニュである。
アンドレ・ボーフォール
天然酵母だけで造る自然派シャンパーニュの元祖
アンドレ・ボーフォールの2代目ジャック・ボーフォールは1969年より自然農法を開始。71年には一切の除草剤や化学薬品の使用を止め、殺虫剤や防カビ剤の変わりにアロマテラピーで使われるエッセンシャルオイルを取り入れました。シャンパーニュで最も早くビオロジック農法を導入した生産者の一人で、その手法は独自の信念に基づき完成された自然農法を生み出しました。
通常はPH10以下で収穫しますが、彼等はPH3以下と非常に高い酸度を得ています。結果的として、アルコール発酵、マロラクティック発酵後も十分な酸がワインに残り、醸造中にSO2を加えなくてもワインを酸化から守る事が出来たと言います。
野性酵母の使用。発酵は長期使用する古い木樽内で野性酵母のみによって行います。
そして、
樽熟中のベースワインの酵母が活性化していれば、瓶内2次発酵時には葡萄の濃縮果汁を加えるだけで、自然に発酵が始まる。余計な酵母は加えない
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