La Grande Année Bollinger Rosé Brut 2002 ボランジェ グランダネ・ロゼ
外観 淡いさくら色, pale salmon
香り ビスケット、ラズベリー、バラの花びら、レッドチェリー、青リンゴ、黄桃、白桃など綺麗な柑橘系のフルーツやフレッシュな核果実、そして軽く赤系のフレッッシュなフルーツに、ビスケット、パンドゥミなどのイースト香が上品にバランス良く香る。
味わい フレッシュな酸、綺麗で新鮮な果実、うま味とそしてミネラルが豊富な液体である。余韻も長く、フレッシュな赤系、白系の果実や、ミネラルと旨味が長く続く。軽めの苦味がアクセントで効いているのだが、酸が本当に綺麗でえぐみのような味わいはまったくない。
さすが2002のヴィンテージである。ボランジェを褒めないのは、2004のグランダネ、ロゼを飲んだがそれほど美味しくなかったからである。それは何か輪郭がぼやけっていて美味しくなかった。それに比べると2002年のヴィンテージは俊逸である。綺麗な酸がくっきりとした輪郭を作って、それにフレッシュな果実と上品なイースト香のピースがぴったりとはまった感じである。
これは、ワイン会に出したが絶賛された。僕もグランダネロゼのイメージを変えるボトルであった。
テイスティング: 2016年8月26日
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