sipping wine

タンカレー ロンドン・ドライ・ジン Tanqueray London Dry Gin

無職透明である。ジンの中でも香りが華やかでありながら、あまり刺激臭が少ない、エレガントな香りのジンである。プレミアムジンと言われるだけのことはある。すっきりした味わいで、あと味にミントを感じる。アルコールもかなりこなれている。

4回の蒸留というのはどう言うことだろう。まず中性アルコール（highly rectified alcohol)を作るのに3回以上して蒸留していることらしい。その後ジュニパーベリーを加えてマセレーションしてから蒸留するという。
47.3% abv 750ml

タンカレー（Tanqueray ）は、イギリスで製造されているジンのブランド。4回の蒸留により生み出されるすっきりとした味わいが特徴。アルコール度数は47.3%。高品質なボタニカル（香味植物）を使用することで、豊かで個性のある香味を醸し出した、洗練された味わいが特長。
20歳でロンドンのブルームスベリーに蒸留所を開いたチャールズ・タンカレーが1830年に作り出した。1868年に彼が亡くなった時、この蒸留所は息子のチャールズ･ウォー･タンカレーが相続し、製造を引き継いだ。第二次世界大戦中に蒸留所は破壊されてしまったものの、1つだけ戦火を免れた蒸留器があり、それは「オールド・トム」と呼ばれ現在でも使われている。
ジンは香りが特徴的であるため、メーカーによってかなり香りが異なる。スタンダードなものでは、ギルビーズ、ビーフィーター、ゴードンが有名。プレミアムジンと呼ばれるものでは、ボンベイサファイアとタンカレーを比較的よく見かけるように思う。

Apperarance
This spirit is water-white and colourless.

Nose
The spirit has pronounced intensity of citrus fruit ( lemon., lemon peel, green apple) , herbaceous ( grass) , botanical ( juniper, coriander seed, basil, sage, lemongrass, mint) spice ( white pepper) . It is unaged.
Palate
The spirit is dry, and has warming alcohol, medium body.
The spirit has pronounced intensity of citrus fruit ( lemon, lemon peel, green apple ), botanical ( juniper , coriander, mint) . Its finish is long with some complexity.

Assessment of quality
Very good
This spirit has very good aroma and flavour characteristics for its origin,
It has very good balance between alcohol integration and citrus and fruit flavour. it has some complexity, And it is good for mixing. But Its lacks very complicated complexity and expressiveness. So these factors prevent it from being outstanding, it is very good.

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