Echezeaux Forey 2012 エシェゾー フォレ

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echeForey2012.jpgEchezeaux Forey 2012 エシェゾー フォレ

外観 濃いめのルビー色
香り 赤系果実(スグリ, チェリー) 黒系果実(ブラックチェリー )、新樽(トースト、クローヴ)、なめし皮、鉄分
味わい まだまだ強めの新樽のタンニンと奥に熟した赤い果実、豊かな酸を感じる。まだまだ味わいの開きは少なめで液体に硬さを感じる。余韻は長め、ミネラル、新樽のタンニン、豊かな果実感がある。

2012のフォレのエシェゾーである。先日飲んだ、ラマルシェの2013のエシェゾーが味わいに柔らかい果実感があるのは対照的である。新樽率、中等度の抽出があり、熟成すれば美味しいワインになるだろうと思えるが、今はまだまだである。あと少なくとも5-10年いるだろうし、15年後くらいから飲み頃になるのでは。

Domaine Forey Pere et Fils
ラ・ロマネの醸造をリジェ・ベレール家から最近まで任されていたドメーヌ。
現当主Regis Foreyの祖父によって1840年に創設されました。1989年よりRegisが責任者としてドメーヌを運営しています。現在、9.5haの畑を耕作していますが、その内4.5haが彼らの所有畑となります。
彼らが造るワインは、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、モレ・サン・ドニ(どれも一級畑を含む)、そしてグランクリュでは、エシェゾーやクロ・ド・ヴ-ジョなども造っています。特にヴォーヌ・ロマネの1級である「Gaudichots(ゴーディショ)」はラ・ターシュとラ・グランリュに挟まれた所に位置している。
収穫は全て手摘み、その後、3〜4日間低温マセラシオン。発酵は、通常22〜26日間程度行われます。その間3日に1度の割合でピジャージュを行います。マロラティック発酵は樽の中で行い、その後16〜20ヶ月小樽にて熟成させます。新樽の割合は、20〜50%、そのときのワインの出来具合やヴィンテージによって使い分けている。その後、無清澄、ノンフィルターにて瓶詰めを行う。

テイスティング: 2016年9月30日
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